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妻沼聖天山歓喜院

2020年1月下旬頃、行田や熊谷付近を散策した。1年3か月も前の事だがf^^;、自分用の記録の為、整理した。行田八幡神社、龍泉寺へ行った後、妻沼聖天山(めぬましょうてんざん)歓喜院(かんぎいん)でお参りした。


JR高崎線・熊谷駅よりバスで約30分。バスで30分とは、かなり遠くて、もうすぐ利根川、群馬が見えるような所であった。


歓喜院は、埼玉県熊谷市妻沼(めぬま)にある高野山真言宗の仏教寺院である。日本三大聖天の一つとされる。一般的には山号に地名を冠した「妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)」と呼称され、公式でも主にそのように案内される。 また、「埼玉日光」(国宝に指定される前は「埼玉の小日光」 )とも称されている。参拝客や地元住民からは「(妻沼の)聖天様」などと呼ばれている寺伝では治承3年(1179年)に、長井庄(熊谷市妻沼)を本拠とした武将齋藤別当実盛が、守り本尊の大聖歓喜天(聖天)を祀る聖天宮を建立し、長井庄の総鎮守としたのが始まりとされている。その後、建久8年(1197年)、良応僧都(斎藤別当実盛の次男である実長)が聖天宮の別当寺院(本坊)として歓喜院長楽寺を建立し、十一面観音を本尊としたという。鎌倉幕府初代将軍の源頼朝が参拝したほかにも、中世には忍(おし)城主の庇護を受け、近世初頭には徳川家康によって再興されたが、寛文10年(1670年)の妻沼の大火で焼失した。現存する聖天堂(本殿)は、享保から宝暦年間(18世紀半ば)にかけて再建されたものである。平成15年(2003年)から平成23年(2011年)まで本殿の修復工事が行われ、平成22年(2010年)1月18日に本体工事の竣功式を、平成23年(2011年)6月1日に竣功奉告法会を執行し、同日から一般公開が始まっている。平成24年(2012年)7月9日に聖天堂(本殿)は国宝に指定された(Wikipedia)。以下、説明は公式サイトより。

最初に見えた貴惣門。(国指定重要文化財)平成14年5月23日指定妻沼聖天山参道の1番目の門。3つの屋根の破風よりなっているのが貴惣門の特色です。この様式は日本には4棟現存しますが、規模の大きさ等では全国に例がありません。



更に近付くと、逆光で残念な結果に。


参道を歩き

中門。(熊谷市指定文化財)江戸時代初期の災火の際、唯一焼けずに残っていた聖天山最古の建造物です。地元では甚五郎門と称しています。平成2年の解体修理で屋根を銅板葺としました。


途中、仁王門の撮影は忘れたが、狛犬さんだけは撮った。ほのぼの系。






御本殿 (国宝)平成24年7月9日指定。奥殿・中殿・拝殿よりなる権現造。
斎藤別当実盛公が聖天宮を開創されてから何度も修復・再建されて来ましたが、江戸時代初期、災火のため中門を残して焼失。現存する御本殿は、江戸時代中期に再建されたものです。

拝殿。






横から見た中殿、奥殿かな。神社のような造り。周囲をぐるぐる回り、東照宮のような繊細で煌びやかな造りに圧倒されながら、撮影、撮影・・・。ここからの拝観は有料だったような気がする(忘れかけているf^^;)。











↓この女性が、一対一で、もの凄く丁寧に説明してくれた。ありがとうございます。


二年前に行った山梨で見た橋の造りに似ている。






◆ 

周囲には、小さな神社が鎮座している。








◆ 

大師堂。平成7年11月に建て替え、整備されました。弘法大師を祀り関東88カ所霊場第88番結願所・幡羅88カ所第13番の札所となっています。



こんな狛犬さんも。




神社のような、寺院のような、煌びやかな「埼玉の日光」であった。行田、熊谷と言った埼玉の上の方は、遠くてなかなか行けないイメージだったが、ちょこっと頑張ってみると、案外あっさり行けるんだよな。絶好の行楽日和、素晴らしい晴天で写真は逆光になってしまう事も多かったが(そもそも下手だがf^^;)、長時間バスに乗ったり、タクシーに乗ったり、楽しい遠足であった。




コメント

  1. こんばんわ~。
    おいなりさん…食べた??
    私の中の遠い記憶が蘇ってきた(笑)

    返信削除
  2. こんばんは(^.^)
    返信が遅くなり、ごめんなさいm(__)m

    私も遠い記憶を辿ってみて、検索もしてみたらf(^^;聖天寿司って有名みたいね。

    時間いっぱいいっぱいで、すぐバスに乗ってしまった記憶が・・・。残念ながら食べなかったわ(*_*)

    コロナは一体、いつ収束するのでしょう・・



    返信削除

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