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箱根神社

2024年10月10日、相模原でのALFEEさんのコンサートに参加した後、海老名のホテルに泊まった。翌日、忘れていたが朝食付きだったので、いわゆるバイキング形式の朝食をいただいた。


6時30分にレストランへ行くと、既に大勢のお客さんで賑わっていて驚いた。こんなにたくさんの宿泊客がいたのか。パン、味噌汁、サバ塩焼き、ウィンナー、オクラ和えものとか、なんでもあり。美味しくいただきました。




以前から訪ねてみたいと思っていた箱根神社を目指して、海老名7:33発急行小田原行に乗って出発。かなり混んでいた。本厚木で座れた。伊勢原でどっと空いた。小田原駅に到着。






小田原から伊豆箱根バス8:40に乗車。バス停49駅だ。正に、箱根駅伝5区の山上りの道を行った感じなのかな。宮ノ下、小涌園前とか。あの道を走って上るひとは確かに神だな。

9:40元箱根着。


わりとすぐに鳥居が見えた。


芦ノ湖を眺めながら歩く。



箱根神社のルーツを語るには、まず駒ヶ岳(標高1356m)山頂にある「箱根 元宮(もとつみや)」の話から始めなければいけません。現在の「元宮」は、昭和39年(1964年)、西武鉄道の創始者の堤康次郎氏が、箱根の神様に奉納した社殿です。箱根神社には、「拝殿」と「本殿」があります。通常、本殿には神様がいらっしゃるのが一般的ですが、元宮には「本殿」はなく「拝殿」だけしかありません。つまり元宮は神様を拝むための社殿(拝殿)なのです。普通、本殿には御扉(みとびら)があります。元宮にもそれに似た御扉がありますが、扉を開けるとそこには真正面に箱根連山の最高峰「神山」(標高1438m)を拝する形式になっています。箱根山で一番高い神山は、神様が降臨される神聖な山だったわけです。
今の箱根神社が建ったのは奈良時代中期といわれ、それ以前は、神山が拝礼の対象であったようで、この神山が箱根神社のルーツであるといわれています。そして元宮がある駒ヶ岳は神山を直近に拝する祭場として、今も神々の祭りが斎行されているのであります。毎年10月24日、箱根元宮では神山を拝して「御神火祭」が行われます。このお祭りは駒ケ岳山頂で御神火をおこし、その火を神山の神様に捧げたのち、箱根神社をはじめ箱根全山の神社に御供するお祭りです。(10月24日:御神火祭、25日:御神火巡行祭)

神山(箱根山の主峰)には、箱根大神様と言われる三容の神様がいます。

瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)。その神様をお祀りしたのが今の箱根神社です。他にも箱根山中には様々な神様が祀られており、駒形神社には、駒ヶ岳の地主神、駒形大神が祀られています。
また冠ヶ岳(大涌谷)の高根神社には、「能善権現」(のうぜんごんげん)と言われていた、熊野の神が祀られており、熊野の神は“温泉の神”とも言われています。そして、芦ノ湖に九頭龍権現が祀られた九頭龍大神があります。そのため箱根山は、その山の全体に神が宿るまさに霊山なのです。(芦ノ湖サイト)


7,8分歩いて、箱根神社に到着。



朝日を浴びて、いい感じ。

手水舎



丁度、団体さまが着いた模様。



こちらが拝殿。厳かだ。


狛犬さん。


こちらでお参りした。

色々な角度から眺めた。



山の上に鎮座し、湖畔にて厳かな雰囲気が溢れ出ている感じだ。


隣に鎮座する九頭龍神社新宮でもお参りした。





境内を散策。






目の前でスタンプをポンポン押して、日付を書いた御朱印。

おみくじは、大吉だったので喜ぶ。

階段を下ると

湖に浮かぶ幸福の鳥居。写真を撮る為、行列していたほとんどの人が外国の方々であった。



駒ヶ岳に鎮座する「元宮」を目指して、箱根園迄歩く。公式サイトには徒歩30分と記載されていたが、それくらいはかかったかも。10:40箱根園着。11時駒ヶ岳ロープウェイに乗車。



途中、ちらっと富士山が見えた🗻ガイドさんによると「1週間振りに見えた!」とのこと。ずっと悪天候だったからな。


5分くらいで山頂に到着。おお・・・!


目の前の人が、後ろ姿とはいえ余りにもばっちり映っていたので、ぼかしてみた。微妙。

やや工事中であった。


ロープウェイ乗り場。

この絵面、度々、バラエティ番組なんかで見かけるので、実際に見てみたかった。こちらにも外国の方々がたくさんいらした。


11:40ロープウェイで下る。

九頭龍の森を歩き、九頭龍神社本宮を目指す。箱根園から徒歩20分くらいかな。



ひたすら森を歩く。誰もいないときに撮影しているが、それなりに歩いている人はいた。


途中から、入場料が必要だ。


九頭龍神社
大昔、箱根に修行に来ていた萬巻上人(箱根神社の社殿を建立した高僧)は、芦ノ湖に棲む毒龍が里人たちを苦しめていることを知り、湖畔近くの小さな岩場・龍が島に壇を築き大般若波羅密多経を唱えて毒龍を調伏。改心した毒龍の化身は、芦ノ湖の主・龍神として湖畔近くの森に祀られました。そこが「九頭龍神社本宮」です。平成11年(1999)には、箱根神社の境内に「九頭龍神社新宮」が建てられ、本宮、新宮ともに縁結びの神様として多くの人が訪れるスポットとなっています。(箱根ナビ)


湖に浮かぶ鳥居。

弁財天。



階段を上がると拝殿。

ぼかしたお二人は、かなり長い時間お祈り中(?)であったけど、さくっと真ん中からお参りさせていただいた。森の中で、密かに佇む神秘的な雰囲気ではある。


縁結びの神様と言うことで、若い人のグループが大勢いた。森を歩かなくてもモーターボートで来る事も出来るようで。(多分)


森の途中にあった白い神社。


公式サイトの載っていた地図は、さらっとしているが、徒歩で行動すると、まあまあな運動量であった。お昼ご飯も食べずに歩き回ったので、エネルギー切れでふらふら。持参したチョコレートや鯛焼きを食してどうにかやり過ごした。


元箱根迄歩いて戻る気力はなかったので、13:20芦ノ湖遊覧船に乗ってみた。冬晴れの日は、こんな風に富士山が見えるんだよな。いつだか忘れたけど、以前、芦ノ湖に来た時には、この景色を見たような気がする。。


ちょっと曇り空・・⛅

途中駅、箱根関所。


船内は、こんな風にとてもラフな感じ。畳スペースもあった。


箱根神社で見た幸福の鳥居を湖側から拝む。


15分くらいで元箱根着。1000円とリーズナブルだし、タクシー代わりに使える。13:50元箱根で、丁度出発しようとしていた伊豆箱根バス小田原行に飛び乗る。途中かなり渋滞して15:00に小田原着。箱根旅、おしまい。4月に、相模原でのALFEEさんのコンサートに参加した時に、埼玉と比べて凄い寒かったから、箱根はもっと寒いだろうと思い、ライトダウンや大判ストールを持参したが暑いのなんの。途中、着ていた薄手コートも脱いだし、荷物になっただけであった。まあ、歩き回ったと言うのもあるけどね。常に湖を感じながら、山中を歩き回ると言うのも気持ちが良いものだ🍀


小田原駅地下街で、昼兼夕食をとる。豆腐カツ煮定食、オーダー後、5分で出てきた。空腹だったので、駅から一番近い店に入った。




とっても美味でした🥰そういえば、何も買い物していないなーと、改札前のコンビニでどらやきをゲット。



15:53上野東京ライン籠原行に乗り、帰宅。節約の為、新幹線に乗らず。偉い。この日も、よーく歩きました💨💨



二日間、目一杯満喫したー🎵楽しかったー✨また、ALFEEさんのコンサートに参加ついでに、どこかへ旅したいものだ✈✈✈


コメント

  1. こんばんは(^^)
    箱根といえば、箱根駅伝!:⁠^⁠)
    良いなぁ…旅…私も旅したい!
    8月にひとりだったとき、高松行ったんだけどね:⁠^⁠)
    結局…うどんも食べられなかったけど:⁠^⁠)

    返信削除
    返信
    1. こんばんは!高松、良いな~♪
      また四国に行ってみたいわ☆

      削除
  2. こんにちは(⁠^⁠^⁠)
    バイキング朝食の写真にアクスタタカミーいたの気づかなかった:⁠^⁠):⁠^⁠)
    しつこいけど…旅行行ってホテル泊まってゆっくりしたいなぁー…(⁠^⁠^⁠)
    高松もゆっくり行きたいわぁ

    返信削除

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