Netflixで見かけて、映画「青の炎」を観た。
あらすじ:湘南の高校に通う17歳の少年、秀一は母・友子と妹・遥香との三人で穏やかに暮らしていた。ところがある日、母が10年前に結婚してすぐに離婚した男・曾根が現われ、家に居座ってしまったことから、平和だった家庭は一変する。曾根は傍若無人に振る舞い、母ばかりか妹にまで暴行をはたらこうとするのだった。やがて、警察や法律では問題が解決できないと悟った秀一は、自らの手で曾根を殺害する決意を固める。そして、“完全犯罪”の計画を練り上げると、それを実行に移す。恋人の紀子にわずかな不審を持たれた以外、その犯行は完璧なはずだった…(シネマトゥディ)。
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Netflixで見かけて鑑賞した。終始暗い雰囲気だったので、何回にも分けて観たから、印象に残ったのは紀子役のまつう〇あやの棒読みだけだった(*_*)。が、原作の評判が良かったので、読み始めたら止まらなくて、寝る前に読んでいたら、全然眠れなくなってしまう日々を数日続けた。原作では、秀一の葛藤、恐れ等の心理描写が細かくリアルに綴られていて、読んでいて息苦しくなるほど。そして眠れなくなる。何故か完全犯罪を応援したくなる不思議な作品。最後は切ない、若さゆえの青い炎だった。
原作を書いた方は、「鍵のかかった部屋」と同じだった。
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2月15日に書いた話。下書きを放置して忘れていた。
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