映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」を観た。
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あらすじ:日本で行われる冬季五輪である長野五輪の男子スキージャンプ・ラージヒル団体の決勝が行われる日、テストジャンパーを務める西方仁也は特別な思いを秘めてこの日を迎えていた。前回のリレハンメル五輪で代表だった西方は怪我により今回の五輪で代表から漏れ、テストジャンパーとしてこの長野五輪に参加していた。彼は前回の五輪でジャンプを失敗し金メダルを逃す要因を作ってしまった原田雅彦に日本スキージャンプ・ラージヒル団体の金メダルを託そうとしていた。裏方として五輪に参加しなければならない悔しさを胸に秘めながらも、仲間たちの奮闘を祈る西方。しかし、最初の試技において原田がジャンプを失敗してしまい、日本は4位に転落してしまう。さらに2回目の試技の前にジャンプ台周辺は猛吹雪となり、試技が中断する事態に。このままでは競技が終了してしまい、日本の金メダルの可能性はなくなってしまう。そんな中で審判団が協議を行い下した結果が「25人全員のテストジャンパーが誰1人失敗することなくジャンプを行う」ことを条件に2回目の試技を行うというものだった。日本の金メダル獲得への思いは、25人のテストジャンパーにすべてに託されることとなった。「絶対に日本に金メダルを獲らせる」という祈りとともに、25人のテストジャンパーは吹雪の舞うジャンプ台に向かった。歓声も拍手も受けることはないが、誇りある名誉を受けた戦士達の闘いが今、始まる(Wikipedia)。
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本来、去年の6月に公開予定だったが、約1年の延長を経てやっと公開された。一時期、毎年のように長野・白馬村まで足を運び、ジャンプ競技を観戦していたわたくしは公開を心待ちにしていた。あらすじで記した、長野五輪でのテストジャンパーのエピソードは、浅いジャンプファンのわたくしでも耳にしたことがあった。あの猛吹雪状態だったら、五輪でなければ、1回目の結果で終了だろうな。
作品に関しては、感動させよう、泣かそうとし過ぎかな、とは思ったが、そんな事はどうでもよくて、ずっと胸熱だったわ。にやにやしたりも。西方選手は、よくここまで本音をさらしたものだなと感心した。
白馬のジャンプ台、懐かしいなぁー。何度、あの上まで行った事か。書きたい事はたくさんあるけど、脱線しそうなので(既にしている)やめておく。
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