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葛飾八幡宮

4月15日、市川でもアルコンへ行く前に葛飾八幡宮でお参りした。JR本八幡駅から文化会館とは反対側に歩いて10分くらいかな。



葛飾八幡宮のご創建は平安朝の昔、寛平年間(西暦889年〜898年)で実に千百年以上も遡ります。宇多天皇の勅願により京都の石清水八幡宮より勧請し、下総の国総鎮守八幡宮としてご鎮座したのが始まりです。以来歴代朝廷の御崇敬篤く、代々の国司・郡司をはじめ、国民の信仰も深く、当宮は下総の国における葛飾文化、八幡信仰の中心となりました。なかでも平将門の奉幣、源頼朝の社殿改築、太田道灌の社壇修復、徳川家康の御朱印地社領52石の寄進等その尊信は篤いものでありました。毎年9月15日のご例祭日より20日まで、広大な境内で催される農具市(通称ぼろ市)の盛況さは、かつて関東三大農具市のひとつに数えられるほどでした。また、33年毎に斎行される大きな祭り、「三十三周年式年大祭」があります(説明は全て公式サイト)。





最初の鳥居をくぐり、少し歩くと踏切がある。



随神門 - 神仏分離以前は別当法漸寺の仁王門であった。市川市指定有形文化財。
行き道での撮影を忘れ、帰り道の写真。花も美しい。


次の門。


拝殿

何となくお寺のような雰囲気が漂う、ぐっと気分が引き締まる空間であった。



元亨の梵鐘(県指定有形文化財)この梵鐘は寛政5年(1793)正月19日、境内のケヤキの大樹が暴風で倒れた際、その株根から出土したと伝えられています。




これまで多くのご神木を拝んで来たが、このイチョウの迫力は凄かった。触れられないのは残念だけど。

千本イチョウ(国指定天然記念物)ご神木の国指定天然記念物「千本公孫樹」(せんぼんいちょう)は、推定樹齢1200年といわれる巨木で、その姿は『江戸名所図会』にも記録されています。多くの幹が寄り添って支え合う姿をしていることから、縁結びの御神徳があると伝えられています。また乳の出ない婦人が乳房の形をした公孫樹の瘤(こぶ)を削り、煎じて飲むと、乳の出が良くなるという言い伝えから、育児守護の信仰があります。千本公孫樹はまさにこの地に暮らす氏子の成長を見守り続けた木の長老、我が郷土の誇るべきご神木です。また、古来千本公孫樹には白蛇が棲むといわれ、その姿を見たものは、幸福を授かるとの言い伝えがあります。






本殿 色々な角度から眺めてみる。素敵だ。





境内社 広い境内にはくつもの社が鎮座している。











愉快な狛犬さんだ。




本八幡駅から歩いて行き、葛飾八幡宮の鳥居を発見したが、道の向こう側に渡らなくてはならず、どこから渡ろうかなとうろうろしていたら小さな鳥居を発見した。


八幡の藪知らず
広さ約300坪、北側は千葉街道、東・南・西は人家と境にしていますが、近世以前はもっと広かったと伝えられています。柵内左にある大きな石碑には「不知八幡森(しらずやわたのもり)」と記されており、一度入ったら二度と出られないと語り継がれてきました。現在お化け屋敷や迷路のことを「藪」と称するのはこの八幡の藪(やぶ)知らずの伝説からきていると言われています。




何だこれは・・・??と、この一角だけ竹が生い茂る何とも不思議な空間であった。

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