松江城を後にして再びバスで移動し、八重垣神社でお参りした。
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『神話「八岐大蛇 (やまたのおろち)」で、大蛇を退治した素盞嗚尊 (すさのおのみこと) と稲田姫 (いなたひめ) が新居を構えた場所であることから、縁結びの神社として知られています。宝物殿には、2 人の姿を描いた壁画があり、神社の障壁画としては日本最古のものといわれています。松江観光協会』
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歴史を感じる落ち着いた雰囲気が漂う。
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お参り前に、鳥居手前にそびえる、連理玉椿を眺める。
『八重垣神社の連理玉椿
樹形は丸みをおびた傘型で南側の樹勢が強く、北側はあまり枝が広がっていないようです。目通り160cm、推定樹齢400年(「Japan Camellia」No.30より)根元から見上げると四方に枝をくねらせるようにして伸ばしています。案内板によると連理玉椿は、その昔、稲田姫命が二本の椿を地面に立てたところ芽吹き出し、地上で一体となったことから、夫婦の契りの象徴として神聖視されるようになったとあります。
木だけでなく葉にも連理性が見られるとあります。葉の連理性とは、葉脈が中程から二股に分かれて葉の先が二つになった形、ちょうどハート型のような形です。残念ながら私は見つけることができませんでしたが、年によってはハート型のような二葉の葉も現れるそうで、夫婦愛の聖地として逸話に事欠きません(つらつら椿サイト)。』
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かなり年季の入った狛犬さん。
拝殿。厳かだ。
境内社。
境内社のひとつ、山神神社は、男性のシンボルが祀られていることが特徴だ。
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『「乙女椿」は地面から数十センチの低い位置で一方が他方を支えるように付いています。拝殿の左側にあります(つらつら椿サイト)。』
『「子宝椿」は背丈ほどの高さで2本の木が合着した椿です。鏡の池付近にあります(つらつら椿サイト)。』
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『鏡の池の縁占い
稲田姫が自分の姿を映したといわれる「鏡の池」。池に占い用紙を浮かべ、硬貨 (十円または百円) をそっと乗せます。早く沈めば (十五分以内) 縁が早く、遅く沈む (三十分以上) と縁が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があると伝えられています。』
この「鏡の池の縁占い」が、ここの神社の売りらしく、ガイドさんがしきりに熱く説明していたが、この日、バスに乗り合わせたメンバーは誰も占い用紙を買わず。。
池沿いに鎮座する天鏡神社。
再び本殿を眺めたり、
境内社でお参りしたり、
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御朱印をいただいた。
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