8月上旬頃、映画「キネマの神様」を観た。
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あらすじ:『男はつらいよ』シリーズなどの名匠・山田洋次監督が、作家・原田マハの小説を映画化。松竹映画100周年を記念して製作された、家族から白い目で見られるダメ親父の物語を紡ぐ。ギャンブル狂いのゴウ(沢田研二)は、妻の淑子(宮本信子)や家族にもすでに見捨てられていた。そんな彼が唯一愛してやまないのが映画で、なじみの名画座の館主テラシン(小林稔侍)とゴウはかつて共に映画の撮影所で同じ釜の飯を食った仲だった。若き日のゴウ(菅田将暉)とテラシン(野田洋次郎)は、名監督やスター俳優を身近に見ながら青春を送っていた(シネマトゥディ)。
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主役の沢田研二の演技がどうにもビミョー過ぎて、感想を書く気にもならず放置してしまった。志村けんの代役だしね、他にもう少しどうにかなりそうな俳優はいなかったのかな・・。北川景子の美しさだけかな、印象に残ったのは。彼女は今回のような「昭和のスター女優」みたいな役は、めちゃくちゃハマる。
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その後、原作本を読んでみた。映画とは、内容が全く別物。原作の方が純粋に映画愛が感じられて、最後までワクワクしながら読めた。こちらの内容の方が100周年に相応しかったのでは。原作だと菅田将暉らが演じた若者たちが出てこないから、このままだとダメだったのかな。
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#キネマの神様
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