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カレンダー振り返り

自分の部屋にかけている2023年神々の社カレンダー。 1月以降は、写真のみ撮って、後は時が流れただけ~・・。あっと言う間に12月。


2月は河口浅間神社。先日、静岡・富士宮の浅間神社には足を運んだが、山梨側にも鎮座しているよな。





3月は神倉神社。凄い崖上に鎮座する。




4月は談山神社。御祭神は藤原鎌足公って、凄い歴史。





5月は二見興玉神社。先日、お参りした。




6月は大鳥大社。総本社は大阪なのね。




7月は宇佐神宮。八幡神社の総本社。こちらへは、是非足を運んでみたいな。




8月は霧島神宮。なんとも格好良いお姿。いつか九州ツアーでも組んでみたい。




9月は平泉寺白山神社。神々しい写真。




10月は寒川神社。こちらは以前、足を運んだな。



「神の月」

神無月(かんなづき)と神在月(かみありづき)

10月の和名は皆さんご承知の通り、神無月(かんなづき)です。ではこの神無月という名前の由来は、ご存知ですか?「出雲大社に神様が集まる月で、他の場所には神様がいなくなるから『神様の無い月』」― そんな説明をお聞きの方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに現在一般には、神無月の名の由来にはそうした説明がなされます。中心となる出雲大社でもそのように説明をされていますし、実際10月は出雲地方では「神在月(かみありづき)」といわれ、神様のお迎えや御滞在中のお世話、そしてお見送りと、祭典が目白押しです。

でもなぜ出雲大社なんでしょう?なぜ10月なんでしょう? 今回はこの、「神無月の謎」に迫ります。

●神の月  「かんなづき」という名前の使用は実はかなり古く、八世紀頃に編纂された日本最古の歌集『万葉集』にもみえます。ただしその頃の表記は「神な月」。この「な」は現代語で「~の」という意味であると解釈されており、すなわち「神の月」という意味になります。実は「無」というのは後世考え出された当て字であり、本来10月は「神の月」であるというのが、現在の主説です。

●神様が旅立つ  他でもない10月が「神の月」とされた理由。これは現代でも行われている、伊勢神宮の10月の神嘗祭(かんなめさい)、また諸神社の11月の新嘗祭(にいなめさい)にヒントがあります。つまりそもそも10月は収穫祭を行う月であり、稲作文化の日本では一年の中でも非常に重要視された時期であったわけです。さらにこのコーナーでも何度か取り上げたように、日本人は永く、「神様は農事の始めに来て、終わりに去る」という神観念を持っていました。春、いずこからやって来た神様は、豊かな実りを恵んだ後、秋、またいずこかへと去っていく。本来10月は収穫祭を営む「神の月」であると同時に、「神様が旅立つ月」でもあったのです。

●出雲に集う  さて、変化が起きたのは中世。平安時代の書物には既に、「神無月には諸国の神様が出雲に集まる」という記載があります。神様が旅立つのは出雲へ集まるため、と限定されたのです。神様の集合地が出雲と定まったのは何故か。どうやら出雲大社の御祭神大国主命(おおくにぬしのみこと)が神話の中で、「目に見えない世界の統治」を任されたことが最大の理由のようです。すなわち、目に見えない人間の縁や運命を司るのが大国主命であり、そのお膝元で会議をするために全国から神様が集まる、というわけです。こうした信仰はそもそも出雲独自のものとして発達したと考えられますが、やがて他所の神な月信仰と結びつき、融合し、神様はひと月出雲に滞在するという神無月・神在月の信仰が生まれ、全国に浸透したのでしょう。稔りの秋は神の月。食の恵みを、心あらたに謙虚に、感謝をもって授かる。現代に生きる私たちこそ、「神な月」の心を大切にしたいものですね。富岡八幡宮(社報)


神無月って、本当に神さまがいなくなるのか?と、ずっと疑問に思っていたので、検索して見つけた。現代ではそう言う解釈ではない、と言う説もあるって感じかな。


11月は大宮の氷川神社。ここは時々散歩へ行く。こんなにきれいな紅葉スポットがあったかな。さりげなく、タカミーを忍ばせてみた。笑


12月は、二岡神社。御殿場に佇む渋い神社。




2024年版神々の社カレンダーも用意済みだ。楽天ブックスでの購入特典画像がこれ。足元でゆれている感じの波が素敵だ。




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