広島旅2日目。朝食は、前日夜に買ったアンデルセンのパン。閉店間際だったので、全品割引中であった。
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パン屋さんアンデルセンは広島が発祥だそう。生地が違う(気がする)。
ホテルの近くにあったデイリーヤマザキで買ったハムレタス玉子サンドも食す。安定のロイヤルブレッド♪
朝食後、ホテル近くの川沿いを散策。
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平和記念公園からフェリーに乗って直接宮島に行く。ひろしま世界遺産航路。
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約45分で宮島に到着。厳島神社でお参りした。拝観料は300円。神社を参拝するだけで有料だったのは初めてかも。
拝観チケット
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当社の御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞鳴尊(すさのおのみこと)が高天原(たかまのはら)で剣玉の御誓(うけい)をされた時に御出現になった神々で、御皇室の安泰や国家鎮護、また海上の守護神として古くから崇信を受けられた。
宮島に御鎮座地を探されるにあたり、この島を治める佐伯鞍職(さえきのくらもと)に神勅が下った。鞍職は大神様が高天原から連れてきた神鴉(ごからす)の先導のもと、御祭神と共に島の浦々を巡り、海水の差し引きする現在地を選んで御社殿を建てたのは、推古天皇御即位の年(593年)であると伝えられる。
その後安芸守となった平清盛(たいらのきよもり)が当社を篤く崇敬し、仁安3年(1168年)に寝殿造の様式を取り入れた御社殿に修造した。清盛の官位が上がるにつれ平家一門のみならず、承安4年(1174年)に、後白河(ごしらかわ)法皇の御幸(ごこう)、治承4年(1180)3月と9月に高倉上皇の御幸(ごこう)があるなど、多くの皇族・貴族が参詣され、都の文化がもたらされた。
当社に対する崇敬は、平家から源氏の世になっても変わることなく、又時代が移り室町時代の足利尊氏や義満、戦国時代の大内家、毛利家などからも崇拝された。
松島・天橋立と並び日本三景「安芸の宮島」として知られ、平成8年(1996年)にはユネスコの世界文化遺産に登録され現在にいたる。
御祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)。公式サイト
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野生のシカがたくさん生息している。
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狛犬さん
海辺の参道。
狛犬さん
有名な海に浮かぶ大鳥居。
狛犬さん
入口
祓殿
拝殿 お参り。
記念撮影スポット。行列に並んで撮影した。
これまで足を運んだ様々な神社には無かった、かなり凝った造りであった。
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お隣、弁財天でもお参りした。
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1人で近隣を散策した。あちこちにシカがいる。
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大元神社でお参りした。境外摂社 御本殿は重要文化財。御祭神:大山祇神保食神国常立尊。
由緒:鎮座年月不詳。当社は古くから地主の神、或いは本社の旧址とも伝わる。大元神社は長浜神社と恰も向かい合い両社が御本社の両翼を成し、毎年旧暦の6月17日の管絃祭の時、御両社とも沖合の御座船上で祭事を執り行い管絃が奏される。
御社殿:三間社流造り、屋根は特殊な長板葺きで他に例を見ないもので、大元葺ともいわれる。玉殿は三殿である。その前に拝殿がある。厳島神社公式サイト
シカがいる以外は、とても静か。シカも静かだけど。
戻り道で見かけた平清盛神社。
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もみじが美しい。秋になったらもっと美しいんだろう。
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金毘羅神社。
立派な尾が印象的な狛犬さん。厳島神社の裏あたり。
三翁神社。
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豊国神社でお参りした。
豊国神社 [ほうこくじんじゃ] 国重要文化財 通称:千畳閣[せんじょうかく]
桁行13間39.546m(約40m) 梁間8間21.091m(約21m)単層本瓦葺入母屋 木造の大経堂。豊臣秀吉公が、千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊[あんこくじえけい]に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。 明治時代に秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊国神社となっています。入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができ、軒瓦には金箔が押してあることから完成していれば、さぞや豪華な桃山文化を取り入れた大経堂になっていたと思われます。また堂内には、大鳥居が明治8年に建替えられた時に使った尺定規があります。本尊の釈迦如来[しゃかにょらい]・阿難尊者[あなんそんじゃ]・迦葉尊者[かしょうそんじゃ]は、明治維新の神仏分離令のときに大願寺に移されています。宮島観光協会
もの凄く広い建物内に鎮座する神社。
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昼食はあなご御膳。カキフライ付き。うーん美味しい☆
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長浜神社でお参りした。境外摂社。御祭神:興津彦命、興津姫命、所翁。
由緒:鎮座年月不詳。古くは長浜エビス社と呼ばれていた。漁家の信仰が篤い。管絃祭の時には大元神社同様に沖合の御座船上で祭事を執り行い管絃が奏される。
御社殿:本殿は桁行き三間余り、梁間四間、瓦葺。内陣と外陣に別れている。別棟で拝殿前の海辺に四脚鳥居がある。厳島神社公式サイト
こちらも海に浮かぶ鳥居。
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午後になって潮がひいたので、再び大鳥居の下へ。
嚴島神社の大鳥居(国重要文化財)は、嚴島神社社殿から約160mの海上に建てられ、高さ16.6m、棟の長さ24.2m、主柱(しゅばしら)まわり9.9m、総重量は約60tとされ、木造の鳥居としては、日本最大とされ、国の重要文化財に指定されています。現在の大鳥居は、平安時代から数えて9代目にあたるとされ、明治8年(1875)に再建されました。構造は左右2本の主柱の前後を袖柱(そでばじら)が支える「両部鳥居(りょうぶとりい)」で、主柱は上部で大貫(おおぬき)を通して繋ぎ、その上に大鳥居の屋根下の棟にあたる笠木(かさぎ)・島木(しまぎ)が置かれています。笠木・島木は箱状に作られており、中には約4t分の小石が詰め込まれています。外から見ると、笠木の西側には月光(三日月)が、東側には日光(太陽)の飾金具が付けられており陰陽道の影響が見られます。根元は海中に置かれているだけですが、地面を固めるためそれぞれの柱の下に松の丸太(杭)を打ち込み、総重量60tとされる大鳥居の安定性を高める工夫がされています。これを千本杭と言います。主柱は耐久性や耐水性が高く防虫効果も高いクスノキ(楠)の自然木が、袖柱には杉が使われています。
しかしながら、柱の根元は満潮時には海水に浸かり、海虫が生息しやすく傷みやすい部分であるため、昭和25年(1950)から行われた修理では、傷んだ部分を新しい楠に取り替える「根継ぎ」が行われています。大鳥居に掛けられている額には沖側(外)に「嚴嶋神社」、御本社側は「伊都岐嶋神社(いつきしまじんじゃ)」と記されています。額の大きさは縦が約2m、横は約1.2mあり、飾りのついた額縁を含めるともっと大きくなります。宮島観光協会
足元。
見上げてみる。
午前中は海に浮いているようだったけど、午後にはこうして近づける。
度々、テレビなどで見かけていた厳島神社。やっとお参りする事が出来た。小さな島に鎮座すると言う事で、リゾート感もあるが厳かでもある。埼玉では中々味わう事が出来ない感覚だ。もう少し涼しい季節に、再度来てみたい。
遠足・修学旅行の学生、外国人観光客で大賑わいであった。
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フェリーに乗って、宮島口駅へ。
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JRに乗って広島駅に戻る。お土産屋さんなどをブラブラ。以前、カモアルで西日本限定販売と紹介されていた「ピープ」を見つけた。柔らかくて優しいカステラのようなパンのような不思議な感触。だけどこれ、うちの近所で普通に売っていた。
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リムジンバスで広島空港へ。尾道ラーメンを食した。シンプルで美味しい。
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歩いた歩数でマイルを貯めるスギサポウォークアプリをいれている。この日26528歩、17kmも歩いた。よーく歩いた。
広島旅終了。
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少しだけ買ったお土産。定番のもみじ饅頭。元祖だと言う高津堂。
葉がなびいているような形が良い。美味しかったー。
他にももろもろ。
あちこちで売っていた「うまいでがんす」。さつま揚げのようだけど、表面がフライ風に毛羽立っているのが特徴。普通に美味しい。
ルルルンパック。小豆島オリーブパワーみなぎると書いてあったからオリ-ブオイル感のあるパックかと思ったら、かなり濃厚なクリームパックであった。冬になったら使おう。
厳島神社で買ったしゃもじ。
こんばんは❣
返信削除広島行ったんだね^_^
広島は祖父母の故郷(正確にはちょっと手前の福山ってところだけど)
祖母の実家は寺で、墓はないけど今もそこに位牌とかあって毎年送金してる。
祖父母の故郷だから、あんまり行った記憶とかないんだよね…
ビートボーイズのコンサートで行った:^)
何にも観光しないでもったいない行き方
原爆ドームは車から見ただけでちっちゃ!って印象しかなかったな(勝手にもっと大きいイメージだった)
最近、家で飛行機の音がめっちゃ聞こえる…
たまに姿も見えるけど…見えると何かうれしい(^^)
飛行機乗ってどこか行きたいな~
羽田行きたい:^)
こんにちは(^.^)
返信削除おじいさん、おばあさんの故郷が広島なんだね。若い頃は余りお寺とか名所に興味がなかったりするからね・・。あの時、もっと観光して回れば良かったと思うところが色々あるよ。飛行機も調べると格安とかあるから、乗れると良いね(^.^)