映画「糸」を観た。(以下、内容に触れています)
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ところどころ、雰囲気で泣けるシーンはある。でも全体的なストーリーとしては、微妙かなー。色々な問題要素を詰め込み過ぎて、全てが軽い雰囲気になってしまった印象。どこかで見たことがあるなー・・・の積み重ねな感じ。
でも、個人的に小松菜奈の泣きの演技が大好きだ。あのかつ丼食べながら、泣いていたシーンとか、最後の方で「帰るところが無いと思っていたのに」と、号泣していたシーンも好きだ。彼女は、キャバ嬢役でも最強だと思うし、本当に素敵だ。
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榮倉奈々の台詞が印象に残った。
「運命の糸って私はあると思う。でもその糸は、たまにほつれる。そして切れることも…ある。でもまたそれは何かにつながる。生きていれば必ず何かにつながる。そういうふうにできているんじゃないのかな、世の中って…」
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劇中、美瑛から函館に頻繁に車で移動しているが、本州だったらいくつもの県を突破するほど遠いと思う。
あと、中島みゆきの「糸」を、何度も流し過ぎだ。ここぞというところで、一度だけ聴きたかった。
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