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映画「糸」を観た。(以下、内容に触れています)



あらすじ:中島みゆきの楽曲「糸」を基に描くラブストーリー。北海道で暮らす13歳の高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)は、互いに初めての恋に落ちるが、ある日突然葵の行方がわからなくなる。彼女が養父の虐待から逃れるために町を出たことを知った漣は、夢中で葵を捜し出し駆け落ちしようとする。だがすぐに警察に保護され、葵は母親と一緒に北海道から出て行ってしまう。それから8年、漣は地元のチーズ工房に勤務していた(シネマトゥディ)。


ところどころ、雰囲気で泣けるシーンはある。でも全体的なストーリーとしては、微妙かなー。色々な問題要素を詰め込み過ぎて、全てが軽い雰囲気になってしまった印象。どこかで見たことがあるなー・・・の積み重ねな感じ。

でも、個人的に小松菜奈の泣きの演技が大好きだ。あのかつ丼食べながら、泣いていたシーンとか、最後の方で「帰るところが無いと思っていたのに」と、号泣していたシーンも好きだ。彼女は、キャバ嬢役でも最強だと思うし、本当に素敵だ。


榮倉奈々の台詞が印象に残った。
「運命の糸って私はあると思う。でもその糸は、たまにほつれる。そして切れることも…ある。でもまたそれは何かにつながる。生きていれば必ず何かにつながる。そういうふうにできているんじゃないのかな、世の中って…」


劇中、美瑛から函館に頻繁に車で移動しているが、本州だったらいくつもの県を突破するほど遠いと思う。

あと、中島みゆきの「糸」を、何度も流し過ぎだ。ここぞというところで、一度だけ聴きたかった。


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